前歯の裏が虫歯かも!?痛いと思ったらすぐに治療を!!

大体の方が、かなりひどい状態にならないと、歯医者さんに行かないのではないでしょうか?

歯医者さんに行くのに「気が重い…」と言う理由の他に自分の虫歯に気が付かない事』が大きな理由になっています。

早い段階で気が付いていれば、治療も簡単ですし、費用も安く済みます。

  • なんで前歯が虫歯になるのか?
  • どうして自分の虫歯に気が付けないのか?
  • 気付くためにはどこに注意すれば良いのか?

たくさん虫歯を診てきた私が解説していきます。

奥歯だけに注意してもダメなのです!

今から説明する点に気を付けて、早い対処をしないと大変な事になりますよ。

なんで前歯は虫歯になりやすいの?

虫歯と言うと、「奥歯のかみ合わせの部分に黒い穴が開いて、ズキズキと痛い」

そんな印象を持っていませんか?

歯科衛生士になる前の私もそうでした。

だから、子どもの頃に親から「歯磨きをキチンとしなさい!」と言われた時は、力を入れて奥歯を重点的に磨いていました。

でも、当たり前ですが、前歯も虫歯になります。

私が子どもの頃は、虫歯で前歯の隙間が真っ黒になったまま、遊んでいる子どもが何人かいました。笑

甘い飲み物を飲む時に『一番先に糖分に触れるのが上の前歯だから』と言う理由がありますし、『歯を洗い流してくれる唾液が一番当たりにくいのが上の前歯だから』と言う理由もあります。

特に現代人は口呼吸する人が増えて、口の中の唾液が乾燥してしまう事も前歯の虫歯を増やす原因になる事が分かっています。

前歯の裏で虫歯を食い止めよう!

「上の前歯の虫歯なんて、鏡を見ればすぐに分かるんじゃないの?」

そう思う人も多いでしょう。

ですが、それは考えが甘いです。

前歯の虫歯は裏側からできます。

前から見てもわかるようになった時は、かなり進行しているといえる状態なんです。

歯を磨いた時に、仕上がり具合を鏡の前で確かめたりしますよね?

ニッと前歯をむき出しにして、前から見たところばかり気にしていませんか?

『白く磨けたし、歯が光ってる、これでよし!』

なんて思っていませんか?

でも、手鏡で歯の裏側を映して、余りの変色にショックを受ける方もおられます。

歯の隙間には虫歯菌が隠れやすいので、煙草も吸わず、デンタルフロスを欠かさずやって、1日に2回は歯磨きをしてもそうなる方もいるのです。

誤った思い込みで、前歯の虫歯に注意をしていない。そして前歯の裏側まで清潔に保てていないんです。

注意するべきは前歯、それも裏側なのです。

どうして気付けない?大人の虫歯

虫歯になったら、痛みですぐに気付きそうですが、大人の虫歯には気が付けない原因があります。

大人の歯は元々神経が入っている空間が狭くなっています。

その上、大人の歯に虫歯菌が入っていくと、神経を守ろうとするかのように、象牙質が厚くなるのです。

そのため中々神経に到達せず痛みが出ません。痛くないからと言って放置しておくと虫歯は進行して、取り返しの付かない事になってしまいます。

また大人の歯はどうしても歯茎が下がってしまいます。

鏡を見た時に「なんか歯が長くなったな」って思いませんか?

この歯茎に守られていたのに出て来てしまった部分は、他の部分のように固くて丈夫なエナメル質に守られていません。

無防備な歯の根本に虫歯が出来やすくなっているのです。

虫歯と言えば、奥歯のかみ合わせに黒い穴がポッカリと開いていると思い込んでいる方は、根本の虫歯も見落としてしまうのです。

その上痛みが出にくいのですから、これはお手上げです。

注意
前歯の裏側に加えて、歯の根本にも充分な注意をするべきなのです。

キチンと歯磨きしたら、プロの手も借りよう!

虫歯予防のために、私たちが毎日出来る事の一つに歯磨きがあります!

歯は歯磨き粉をたっぷり付けて力を入れて奥歯をゴシゴシ擦るだけでは、虫歯予防が出来ないばかりか、反って歯を傷めてしまいます。

こんな事を続けて、20代で知覚過敏になって苦しんでしまう方もいます。

歯ブラシを持った手に力を入れずに優しく動かす事で、歯ブラシの毛先が歯の隙間に届いて虫歯菌の餌になる食べかすを取り除いてくれます。

もちろんデンタルフロスを使う事も良いでしょう。

放って置くと歯石で歯の隙間が埋まってしまうくらいなの方も多いですが、フロスを使うとかなり良い状態が保てるようになります。

でも、毎日の歯磨きだけで、口の中の状態を常に完璧に保つ事は不可能です。

どんな人でも歯石は付くので、定期的に歯医者さんでクリーニングをしてもらう事が大切です。

私は少なくとも『半年に1回は来るように』と患者さんには念押ししています。

自分で気が付きにくい大人の虫歯を見つけてもらうためにも、プロの手を借りましょう。

最後に…早く気が付いて欲しいから…

たとえ虫歯になっても、早く気が付くために大切な事をまとめます。

注意

  • 前歯の裏に気を付ける
  • 歯の根本に気を付ける
  • 定期的に歯医者さんでクリーニングと検診を受ける

虫歯が進行して、神経を抜くようになる事があります。

神経を抜くと痛みが劇的に治まります。

ですが、それで喜んではいけません。

自分の歯を守るためには神経があったほうが良いです。

神経が無ければ、異変が起きても何も感じられないからです。

それに、治療に時間がかかります。消毒のために半年近く通院することもあります。

痛い思いをしないため、そして歳を取っても自分の歯で食べるために、ぜひ、以上3つの点に気を付けて下さい。

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